5型リップスポイラー


元々人と違ったクルマにしたい、と言っても社外エアロまで付けたくないし、第一FRPのエアロではすぐに割ってしまいそうだったため、5型FD3Sが発売されてパーツリストを手に入れるとすぐに、このリップスポイラーを注文した。しかし、注文してよく考えると、5型とそれ以前のフロントバンパーは形が違うため合うかどうか分からない、と気が付いた。カタログや雑誌の写真を見ると、なんか合わない感じが・・・。
届いたリップスポイラーを、まずはイメージカラーの「青」に変身。これはカッティングシートでやるのだが、曲面が複雑なため今までのリップスポイラーよりも面倒だった。
そして、今までの物を取り外して、おそるおそる合わせてみると・・・(^。^;)ホッ!何とか違和感のない程度に取り付けできそう。ただ、ブレーキエアダクトの間の取り付け穴は今までどおりに使用できるが、ダクトより外側の取り付け穴は全く互換性がない。また、リップスポイラーから位置決めのために飛び出している突起も、ダクトより外側は全く合わなかった。
よって、合わない穴は電気ドリルで現物合わせ、突起はニッパーとカッターナイフできれいに切りはずした。これで取り付けは完了。
なんか雰囲気が変わっていい感じ・・・・自己満足ですね・・・・。
交換前、前面交換前、前面2交換前、横
上段:交換前

交換後、前面交換後、前面2交換後、横
下段:交換後

これに変えてサーキットを走っての欠点が・・・、阿讃サーキットの最終コーナーで、リップスポイラーの端、ちょうどフロントタイヤの直前が路面に接触するのです。純正の優位な点である材質が樹脂製なので割れたりすることはないのだが・・・・。

それと、5型リップのブレーキエアダクトは、以前と若干位置が違うためダクトの奥にあるエアガイドの位置が合わず、ダクトより地面が見えてしまう。よってアルミ板にてエアガイドを延長した。
ブレーキダクトブレーキダクトエアガイド

どのリップスポイラーも同じだが、結構あちこちで先端を擦ってしまう。純正はいくら擦っても割れることはないが・・・・。と言いつつ以前阿讃サーキットでコースアウトしてリップが無惨になったことがあるの・・・・。言い過ぎかもしれないが、消耗品かも。