自作ピロアッパーマウント



クァンタムダンパーを組み込んだときに、リヤサスペンションのバンプ側ストローク解消のためにピロアッパーマウントを自作した。
ガレージSakai設計の完全オリジナル品(^。^;)
がれーじSakai VS クスコバンプストロークの比較
材質は俗に言われる超ジュラルミン。腐食防止のためにアルマイト処理をしたのだが、なぜか変な色に・・・(^。^;)
画像を見てわかりにくいが、バンプラバーの接触部とスプリングの当たる面を考慮してバンプ側ストロークが稼げる形状になっている。設計上は同じ車高にセットした場合、25mmのバンプストロークが稼げる。この25mmというのは、ホイールでのストロークでなくダンパー自体のストロークである。FD3Sはダブルウィッシュボーンのサスペンションであるため、ホイールストロークとダンパーストロークは同じでない。ホイールストロークはレバー比分、ダンパーストロークより大きくなる。つまり、このアッパーマウントでバンプ側のホイールストロークが25mm×レバー比多くなると言うこと。よって不要なストローク分は車高ダウンにまわせると言うことなのである(^_^; アハハ…
このアッパーマウントがあったから、かなりの車高ダウン(ノーマル比約50mm)でもバンプストロークを無くすことなくセッティングできているはず。むやみやたらな車高ダウンはプロな方々から見れば意味のないことだろうが、やっぱり落とすだけ落として自分のかっこいいスタイルでできるだけ性能も満たしたいと思うのが素人なんですね・・・・(^^ゞ